結婚自体を破談にするのって勇気がいると思いませんか?

僕自身、一度結婚には失敗していますが、この時がまさに「式をキャンセルする勇気がなかった」ためズルズルと結婚式をやってしまったのが原因。それまでに様々な布石があったのに、そこで辞めてれば傷が浅くて済んだのに、お互い辞めようって言えなかったんですね。

若かったんだろうな僕も彼女も。

合コンで出会い有名企業勤務で優しい彼と結婚を考えた

31歳主婦で、結婚するまで金融機関で会社員してました麻沙子です。

私が恋愛で一番辛かったのは、自分を押し殺して好きでもない人と結婚しようとしたこと。

結婚するまでは恋愛至上主義だった私ですが、恋愛の駆け引きや叶わぬ相手を好きになって泣く日々に疲れ果てていた頃「もうこんな思いはたくさん!一生私と一緒にいてくれる人しか好きになりたくない!」と、結婚できる相手を探すようになりました。

そんなとき合コンで出会った彼は7つも年上で、割と有名な会社に勤める優しそうな普通の男性でした。

当時の私の中の結婚するための条件は優しくて、ちゃんと働いていて養ってくれる人でした。この人ならそれらを全て満たしてくれそうだなと思ってお付き合いを始めました。

3年お付き合いしてついにプロポーズされ、婚約。側から見たら順調そうな私たちでしたが、実は私の心は彼のモラハラによって細く薄く擦り切れそうになっていました。そんな擦り切れる寸前の自分にも気付かず付き合い続け招いた結果は最悪。

「結婚」という夢を見過ぎて相手も自分も傷つく結果になってしまいました。

自分を押し殺してでも彼と結婚したかった彼女の心情

彼はとても束縛が強く、自分が一番正しく、俺の言うことさえ聞いていればいいと私をガチガチに縛る人でした。

彼のモラルハラスメントが酷く、どんどん自分に自信をなくしていく私。

もともとの私は自由奔放な性格で縛られることなんて大嫌いでした。でも、私は結婚がしたかったの。だから自分を自分で押し殺して言いたいことも言えず、お付き合いをし続けました。

恋愛ならワガママ言ったり自由にしててもいいけど、結婚は忍耐だと当時の私は変に勘違いしていました。

なんで私はこの人と結婚するんだろう?という疑問がやっと浮かんだ頃には、もう結婚式の準備が始まってどんどん話が進んでいました。でも、浮かび始めた疑問は止まらなくなって「私この人のこと好きなの?好きでもない人と結婚するの?」それは、降り止まない雨を見続けているような感覚でしたね。

溢れ出す疑問が止まりません。こんな状態ではさすがに結婚はできないなと思いました。悩んで悩んで悩みまくった末、私が選んだ結末は彼のと別れ、婚約破棄でした。

自分を押し殺していることに気付くまでは感じませんでしたが、気付いてからというもの、心が擦り切れる音が聞こえてくるようで痛くて痛くて耳を塞ぎたくなる思いでした。

結婚は好きなだけでもダメだし条件だけでもダメと理解

彼との別れは、両家を巻き込んで大ごとになり簡単ではありませんでしたが、なんとかお別れすることができました。

その後、擦り切れた私の心はなかなか元に戻りません。自分で自分のことを一番思いやってあげなければ、他人を思いやることなんでできないと今回のことで思い知りました。

私は心機一転、憧れていた初めての一人暮らしを始めてみることにしました。

親は一度嫁に出した気でいたから、好きにしなさいと私の背中を押してくれました。

初めての一人暮らしはご飯の準備に掃除に洗濯と、今までお手伝い程度にしかしてこなかったことばかりで、仕事でヘトヘトになりながらこなすのは大変でしたが凄く新鮮な毎日。

一人で過ごす時間も友達との時間も、私の心を癒してくれましたね。日に日にどんどん元の自分が戻ってくる感じもして「おかえり私!」って心の中で叫びました。

とても晴れ晴れとした気分で、忘れていた笑顔も戻ってきました。

そんな頃、また恋愛をする元気も出てきて今の旦那さんとお付き合いが始まりました。

人生で最大の危機を乗り越えることができたこと、婚約破棄なんていう大きな決断ができたことが私の中で自信に変わり、今の旦那さんとのお付き合いの中でもその経験値を生かしながら結婚まで辿り着くことができました。

結婚するにはありのままの自分を出さないと無理だなと、実際に結婚生活を続けている今でも心の底から思います。好きだけでもダメだし、条件だけでもダメ。お互いが相手と自分を大切にしなくては成り立たないものですよ。

今の旦那が毎日電話してくれたのが心の支えだった

一人暮らしを始めた当初は、まだ傷ついた心が荒みまくって引きこもりがちでした。今の旦那さんが毎日毎日食事に誘ってくれたり、電話してくれたり連れ出してくれて心は癒えていきました。

もともとは会社の後輩だった今の旦那さん。恋愛しようと思ってしたお付き合いじゃなかったのに、私を思いやる彼の行動や愛ある言葉をたくさんもらっているうちに自然と今の旦那さんのことが好きになっていきました。あっという間に結婚することになり、私の一番の恋愛での痛みは克服できました。

あぁー結婚するときはするんだな、こんなにスムーズに話や気持ちが進むんだなと我ながらビックリです。

元彼のことだけじゃなくて、周りの友達やら家族との付き合いのことまで考えすぎて、自分の気持ちを後回しにしすぎたことが全ての失敗に繋がりました。あと結婚することしか頭になかったことも。

結婚って、子供ができたりして家族が増えても、いずれ結局は夫婦ふたりきりになりますよね?

てことは、二人の関係が一番大事。

自分を偽らずに相手に見せることができるかをお互いに思い合えればうまくいく、そんな気がしています。そして、お互いがずっと大好きでいることもやっぱり大切。結婚して4年経った今も、お互いが好きな気持ちを言葉に出して伝えることを意識しています。

お陰でずーっと仲良しですね。

色々な考えが人それぞれあるとは思いますが、私は条件ばかりの結婚は経験上お勧めしません。当時は本当にたくさん悩んだし大変だったけれど、バツがつく前に気付いて行動に移せた自分に今は拍手です。

束縛され素の自分を出せずも結婚を急ぎ過ぎた女性

今回の要点について纏めておきますので参考にしてください。

  • 合コンで出会った彼と結婚まで考えた
  • 彼は束縛が強く自分が絶対正義な人だった
  • 結婚を破談に追い込んで心が荒んだ
  • 心機一転独り暮らしを始めてみた
  • 次の恋ではありのままの自分で臨んだ

素の自分を出せないのは窮屈ですよ。

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