ニュースキンで一攫千金!友人や恋人を失って初めて気づいた過ち

アムウェイやニュースキンって夢のある話だと思いませんか?

だって凄いじゃないですか、不労収入を得て一生お金に苦労せずハワイに別荘を買って勝ち組です。サラリーマンなんてやっている場合じゃない!って僕も職場の上司に誘われて痛い目をみたのはもう20年以上も前の話。

僕の場合、親友だけでなく親兄弟や親戚の信頼までも失って初めて気付いたんですよね。若かったのかなぁなんて今はイイ思い出ですけどね。

バイト時代の先輩からニュースキンの勧誘を受ける

30歳男性、独身で現在中小業の経理をやっている雅正です。

私は20代の頃に色々な儲け話に乗っては、大失敗しまくりました。

具体的な儲け話を一つ上げるならば、ニュースキンです。色々なところからニュースキンの話は来ると思いますが、私は大学を卒業するタイミングで、たまたま駅であったバイト時代の先輩からニュースキンの話を聞きました。

最初は半信半疑でしたが、信頼できる先輩だったので一度セミナーだけ参加することになりました。いざセミナーに参加してみると、予想以上の盛り上がりで成功者のスピーチが面白く「あなたにもできます!」との言葉に見事に乗せられる形。

帰る頃にはすっかりやる気満々で、1か月以内に貯金をはたいてすべての製品を購入。「すごい話はみんなに教えなきゃ!」とすぐに仲のいい友人たちに伝えていきました。

こんなすごい話なら、みんなすぐに参加するだろうと高を括っていたのですが結果は惨敗。

すごい話だとは分かっていても、何を伝えたらいいのかが分かっておらず、更に悪いことに「雅正がが変なビジネスにハマった」とあっという間にうわさが広がってしまい、みんな音信不通状態になりました。

友人とのつながりを何よりも大切にしていた私は、親友たちとの関係が壊れてしまったことが一番辛かったですね。

凄い儲かるニュースキンなのになぜ誰も興味を持たない

もちろんやらない人もいるでしょうが、話すら聞いてくれない友人がいたこともショックでしたね。

「周りのイメージと俺のどっちを信用するんだ」と友人に問いかけたら「お前ならそういう怪しいことにハマりかねない」と言われ、めちゃくちゃ落ち込んだことを今でもはっきりと覚えています。

今まで自分が作り上げてきた関係はいったい何だったんだ!と憤慨しましたが、あれだけ電話を掛けたり一方的に話をしたりしたら、離れていって当然だったなと今だったらよく分かります。

当時付き合っている彼女からも、最初は応援してもらっていました。

でも、当然ビジネスをやっていると忙しくなる一方で、なかなか会えない日々が続きました。結婚するつもりで彼女と付き合っていたので、早く成功して一緒に豊かな暮らしをしようと必死になって頑張っていたのですが、徐々に心は離れていき結局別れることになってしまいました。

自分は一体何のために頑張っているんだという気持ちで、死ぬほど落ち込みましたね。

友人彼女も失って茫然自失状態でしたが、ニュースキン仲間からは「縁がない」とか「分からない奴は一生労働して朽ち果てるだけ」となどと言って「俺たちは一緒に頑張って自由になろう」と励ましてくれました。

しかし、友人や彼女を否定されたような気がしてなんだか納得がいかず、ビジネスをやる気もだんだんと無くなっていきました。

なんとか頑張って不労収入を得たが彼女と友人を失った

結局3年ほどビジネスを頑張り、もともと人間関係のないところからグループを作り上げて、ある程度の収入を稼ぐことができるようになりました。

しかし、その収入を維持することが本当に大変で、ずーっとあくせくあくせく動かなければなりません。もちろん、ちゃんとグループを作っていけば、安定はしていくのでしょうが、そこまでのグループを構築する前に病んでしまいそうで思い切ってやめる決断をしました。

しかし、ニュースキンのコミュニティは非常につながりが強いんです。

やめると言おうものなら、「奴隷に戻るのか」とか「ニュースキンが出来なければ何をやっても上手くいかない」などと、まるでブラック企業をやめるときの様な感じで攻め立てられます。

他の人がそうなるのを見てきたので、私はなんの連絡もせずに、こちらから一方的に連絡を遮断。

それから何度も何度も連絡が来て大変でしたが、だんまりを決め込んで何とか連絡が来なくなる状態まで持っていくことができました。しかし、3年間も集中して時間を注ぎ込んだものなので、辞めたときは何をしていいのか分からないほどでした。

人生には、こんなにも時間があるのかと思ってしまうほどです。

でも前に進まなければならないと考え、失った信頼を取り戻せるかは分かりませんでしたが、何とか友人たちと連絡を取って謝罪行脚をしました。ありがたいことに友人たちは私を受け入れてくれ、すぐ元の関係に戻ることができました。

今でも散々イジられますが、酒のつまみには最高の話題です。

ニュースキンを辞め友人たちに謝罪行脚して許しを得た

友人たちとの関係を取り戻した後は、とにかく遊びまくりました。

ビジネスをしている最中は遊ぶ時間なんてほとんど取れず、考えることはビジネスのことばかり。「人生でこんなに楽しいことある?」ってくらいにはしゃぎました。ビジネスから解放されたあとに行ったディズニーランドやスノボー旅行は、一生忘れられないくらい良い思い出です。

今まではビジネスで成功してからゆっくり遊ぼうだなんて考えていましたが、きっとあのまま続けていたら一生遊ぶことは出来なかったでしょう。方向転換して本当に良かったです。たくさん遊べば遊ぶほど、ビジネスをやってきたことやそれで傷ついたことを風化させることができました。

今となってはいい社会勉強だったと思えるようになっています。

その後、新しく彼女を作ることもできました。現在は結婚に向けて二人でお金を貯めている真っ最中。ビジネスを頑張っている最中は貯金なんて考えもしませんでしたが、彼女と一緒になるために今では徹底的に節約をして頑張っています。

大切な誰かのために何かを頑張れるのはとても幸せなことではないでしょうか?

たとえそれが派手な結果にならなくともです。今は小さくコツコツ頑張ることを信条に日々楽しく生きています。

ニュースキンにチャレンジして辛い思いをたくさんしましたし、本当にやめてよかったですが、ある意味ではチャレンジしなければ今ある日常に感謝ができなかったかもしれません。そういう意味ではこの経験にも感謝できる今日この頃です。

ただ、もう二度とやろうとは思わないですけどね。

ニュースキンで一攫千金を図るも友人や恋人を失った話

最後に要点を纏めておきますので参考にしてください。

  • 20代の頃バイト先の先輩からニュースキンに誘われた
  • 友人に紹介したが断られ何故皆興味を持たないのか疑問に思う
  • 頑張って不労収入を得たが恋人と友人たちの信用を失っていた
  • 何のために頑張っているのか分からなくなりニュースキンを辞めた
  • 勧誘してしまった友人たちに謝罪行脚して許された
  • 寛容な友人や新しい彼女には本当に感謝

僕がアムウェイにドはまりしてて我に返ったのは、ニュースキンやってる友人と宗教戦争になったこと。

誰もが自分の信じるものを否定されたくないですが、こうなってしまっては新興宗教の信者と同じですから。

未だ謝罪行脚できていないぐっさんでした。

万が一の場合に備えて別の収入源を確保しておきませんか?

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