フリーターの身で超難関国家試験に挑戦!僕が人生で一番辛かったこと

超難関の国家資格ってどれぐらい難しいか興味を持ったことはありませんか?

僕自身、興味を持つとどうしても挑戦してみたくなってしまう性格でして、税理士試験と社労士試験に挑戦したことがあります。資格スクールは頻りに「初学者でも受かります」と宣伝していますが、正直怪しいものです。

ハッキリ言って、メチャメチャ難しかった。

生活の全てを捧げる覚悟で挑まなければ、途中で挫折してスクールに前払いした大金も戻ってきませんよ。

会社員が人生で一番辛かった何度も落ちた国家試験

私は現在IT関連の仕事をしている38歳男性サラリーマンの吉田です。

私が人生で一番辛かったのは、大学を卒業してからの5年間です。

社会科学系の学部を卒業したのですが、もともと二浪だったので就職せずに卒業後もフリーターを続けました。ただ単に、フリーターをしていたわけではありません。

卒業後は何か資格を取りたいと考え、まず社会保険労務士に挑戦しました。

労働法や保険のスペシャリストである社会保険労務士は、法律系の資格の中ではそれほど難しい方ではありません。しかし、独学で勉強を始めた私には、とてつもなく難しい試験でした。

予備校が市販している教科書を使用して勉強を始めたのですが、いくら読み進めても得点に結びつきません。

私は大学入試で二浪して両親に迷惑をかけたので、なるべく自分で稼いだお金だけで資格に挑戦したいと考えました。市販されている教材でいくら学んでも合格レベルに達することができないので非常に辛かったですね。

毎日コンビニでアルバイトをしながら勉強を続けていましたが、なかなか結果を出すことができません。

参考書を1ページずつ理解して読み進めても、100ページ読む頃には最初内容を忘れています。あの当時の私は、参考書を読んで理解してから問題集を解く方法で勉強をしていました。この方法はごく一般的に行われているものですが、出題範囲が膨大で詳細な知識を問われる試験には対応できません。

私はそのことに気づくまで、かなりの時間を無駄にしてしまいました。

結果が出ないことも辛いですが、無駄にした時間が戻ってこないのも本当に辛いものです。

味わった痛みは金欠で勉強に身が入らなかったこと

アルバイトをしながら社会保険労務士試験に挑戦していた私には、当然お金がありません。

わずかに稼いだお金は試験勉強に使ってしまうので、友だちと遊ぶ余裕はありませんし、恋人を作るなんて不可能なことでした。将来に不安を抱えたまま孤独な日々を過ごしました。勉強自体の難しさもストレスでしたが、結果が出せないことや社会から孤立していることなど様々な理由で私の心は蝕まれていきます。

全ての問題の原因はお金がないことです。

自由に使えるお金が豊富にあれば、予備校へ行って効率的に学習を進めることができます。

しかし私にはお金がないので、少しずつしか前に進むことができません。

当時私の家ではまだインターネットが引かれていません。学習を進めるためには試験に関する情報を集める必要があります。現在はインターネットを自由に利用できる環境にあるので情報収集も楽に行うことができます。

当時の私は図書館で30分だけインターネットを閲覧させてもらったり、携帯電話から強引にパソコンサイトを閲覧したりするなどの方法で何とか情報を集めていました。

お金も情報もないような状況で実力を効率的に養うのは困難です。必要な教材の多くは古本屋さんで買った中古品でした。

何件もの古本屋さんを巡って使えそうな教材を集めるのは大変です。今はバイクを日常の足にしていますが、当時の私には自転車しかありません。市内だけでなく隣町まで使えそうな教材を探しに出かけました。

ストレスに押し潰されそうな毎日が続き、全身に力が入らなくなってしまいます。

痛みを解決するには何が何でも合格する気力が必要

社会労務士試験にいつまでも合格できない状況が私にとって最大のストレスでした。

試験に合格できないから先へ進むことができません。大学を卒業したものの30近くになるまでアルバイトを続けている状況も苦痛でした。しかし一度始めてしまったことを途中で投げ出すこともできません。

私はもともと二浪で大学に入りましたが、卒業後もずっとフリーター。

社会は非常に厳しく、私のような人間を受け入れてくれる真っ当な会社があるとも思えませんでしたね。

私はあるデパートに出店している八百屋でもアルバイトをしていたことがあります。私はこの会社である若い社員さんと出会いました。彼は九州の出身ですが関東の店舗に配属され、親元を離れて1人暮らしです。

何より可哀そうだと思うのは毎日朝5時に起きて自分の車で市場へ行き、野菜や果物を積んで出勤すると、夜の22時まで帰れないことです。もちろんある程度の時間が来れば、タイムカードを押して働くことになります。休日も、半日無給で働くのが当たり前の会社でした。

私はアルバイトだったのでまだ気楽な立場でしたが、彼のような社員さんを見ていると労働者というより奴隷としか思えません。

私も何度か正社員にならないかと誘われることがありました。

しかし、人間を奴隷扱いするような会社に就職すれば、人生を完全に棒に振ってしまうのは目に見えています。

その若い社員さんはその後退職し、地元で再就職して実家から通っているそうです。私のように一般的な社会のレールから外れた人間を受け入れることができる企業は、この八百屋のような会社しかないのだと思いました。

結局のところ私が当時の苦しい状況を脱するには、試験に合格するしかありません。当時の私には自由にインターネットを使用できる環境がありませんでしたが、何とか携帯電話を利用して予備校が使っている優れた教材を入手しました

彼は勉強法を変えたから不合格という痛みを克服できた


それまでは参考書を読んで問題集を解く方法で学習を進めていましたが、優れた教材を入手し学習方法を変えることで、次第に得点力が身につき始めます。

この方法だと限られた範囲の試験には対応できるかもしれませんが、膨大な知識が問われる試験には対応できません。私はまず問題を解いて、解説を読んでも分からない部分を参考書で確かめるスタイルに改めました。

更にラッキーなことに、予備校が一般には市販していない優れた問題集を手に入れることができました。「ちょっと運気がイイ方に傾いてきたのかな?」なんて、都合よく思っちゃいましたね。

この問題集は、とある社会労務士試験に特化した予備校が作っているものです。合格するために本当に必要な知識に関する問題に絞られていたため、効率的に実力を養うことができます。私はフリーターという不安定な状況が長く続き結果も出すことができなかったため、一時はうつ病になり全身に力が入らなくなりました。

頭では勉強を進めなくてはと思うのですが、体中に力が入らず日中も酷い眠気を感じて何もできません。

しかし少しずつ学習を進め実力が養われていくと同時に、気分的にもリラックできるようになります。なすべきことが上手くできないと、そのこと自体がストレスになってしまいます。

さらにストレスが原因で効率が悪化すれば、より大きなストレスを感じるようになります。ストレスがフィードバックを起こしたような状態になった場合には、どこかでその悪循環を切らなければなりません。私は全身に力が入らなくなったとき、一旦全てのことを止めるよう心掛けました。

まずハードルを下げて、自分にできることを少しずつ行うようにすることが重要で、自分の体調に合わせて少しずつハードルを上げていけばよいのだと思います。

私は少しずつ自分にできることをするようになり、何とか社会保険労務士試験に合格することができました。

フリーターの身で超難関国家試験に挑戦して失敗まとめ

では最後に要点をまとめておきますので、参考にしてください。

  • 就職せずにフリーター兼社会保険労務士受験者となる
  • とにかく金欠で参考書もロクに買えない
  • 勉強し過ぎて鬱病になった
  • アルバイトしていたブラック企業から幾度となくスカウトされた
  • 勉強法を180度変えてみたら、なんとか合格できた

資格スクールに払う前払金は膨大です。「初学者のほうが受かりやすい」とか「毎年〇人の初学者が合格しています」なんて宣伝に惑わされて甘い夢を見ないでくださいね。

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