急に金が必要になった時に限って、手元にないってあるあるだと思いませんか?

銀行が閉まっている夜間であったり、GWなどの連休中であったり、私はそういう時によく金欠になりますね。

さすがにカードローンは敷居が高いので、緊急用の隠し資金は用意しているつもりなんですが…

40代OLが人生で一番辛かったこと

こんにちは。私は42歳の女性で、今はある会社に勤めています。

私が人生で一番辛かったこと、それはお金を借りていて返済できなくなったことです。元々以前に正社員として勤めていた会社を辞め、その後は派遣やパートで仕事をしていました。

しかし収入が少ない、あるいは不安定という理由で、つい消費者金融でお金を借りてしまいました。

それでも最初はきちんと返済できていました。しかしパートの期限が終わり、派遣の仕事も来ず、2か月ほど無収入になったことがありました。

この時は失業給付の対象にもならず、もう1つどこかでお金を借りようかと思ったほどです。とにかくこのままでは返済できません。

やむをえず、法律事務所に行って相談することにしました。その法律事務所は相談料もなく、気軽に相談できたのですが、弁護士さんの言葉はとても重いものでした。つまり、債務整理をしなさいということだったのです。

しかも、収入がないのであれば、自己破産をした方がいいですよといわれ、目の前が真っ暗になりました。

今まで派遣の仕事で金融を担当したことがあり、自己破産がどういうものであるかは知っていました。

しかし、それが自分の身に降りかかってくるとは思ってもみなかったのです。しばらく考えたいと思ったのですが、弁護士さんによれば、早ければ早い方がいいですよということでした。

やっぱり自己破産は人生で一番痛かった

一人暮らしの部屋へ戻って、その日はずっとそのことを考えていました。

弁護士さんからもらったパンフレットなども見て、自己破産をするとどんなメリット、またはデメリットがあるかを考えていました。

しかしなかなか決心がつきません。

そこでネットで、自己破産をした人の経験をチェックしてみました。すると口コミのようなもの、ブログなどいくつかがヒットし、いずれもひどく悩んだけれど、結果的に自己破産をしてかえってよかったというコメント、または記事が多数派でした。

そうしているうちに、確かに弁護士さんの言う通り、早く決心してしまった方がいいのかもしれないと思うようになりました。

ただ私はその当時無職だったので、就活もしなければなりません。

もし自己破産をした場合、それが影響するのではないかと不安でした。

そのため、翌日電話でアポを取り、その弁護士さんに尋ねたいことをメモして持って行きました。

就職以外にも、たとえばクレジットカードはどうなるのか、賃貸物件に住めるのかなどといったことです。

弁護士さんはその1つ1つに丁寧に答えてくれ、その結果だいぶ気持ちが軽くなり、自己破産をすることに決めました。しかしだからといって、全く不安がなくなったわけではありません。自分一人で決めたことで、親にも連絡していませんし、このまま続けていいのかどうか、それを考えるとどうもくよくよしてしまいます。

そうなるとせっかくの決心が鈍りそうなので、何とかしてこの気持ちをプラスに転じようと考えました。

ブラックリストに載る前に就職活動を行った

そしてその翌日、ハローワークへ行った帰りに、前から行きたかった商業ビルへ行き、その中の映画館で映画を観ました。

さらに映画を観た後は、その中を1フロアずつ歩き、その外の公園にしばらくいて、自分をリフレッシュさせようと努力しました。

おかげで気持ちも落ち着き、自己破産をすることにかなり前向きになれました。

少なくとも部屋にこもっていて、あれこれ考えるよりはずっといいと思いました。

それから弁護士さんの言葉通りに、書類を色々集めて住民票を取り、事務所へ持って行きました。

しかし手続きをしている最中でも、これで本当にいいのかという思いが頭をよぎります。

そういう時はやはり外へ出てぼんやりしたり、あるいは自分が好きな店へ行って、品物を眺めたりしていました。ささいなことですが、やはりそうすることで気持ちが前向きになるのです。

もちろん就活にも励みました。とにかく一人でいると、あれこれよくないことばかり考えてしまいそうでなので、できるだけ人がいるところで、刺激を求めた方がよさそうです。

就職に関しては、金融や経理以外であればまず大丈夫ということで、何社かを訪問し、しかもそのうち1社から内定をもらうことができました。これもまた、自己破産で落ち込みそうになっていた自分を、励ましてくれることになりました。

その後は弁護士さんに手続きをしてもらい、新しい仕事が始まる直前、免責が下りたことを知らせてもらえました。その法律事務所の費用は、就職してからでいいということだったので、ひと月ずつ1万円を入金し、また仕事にも精を出すようにしました。

新しい仕事は総務関係で、元々派遣やパートでも事務関連が中心でしたので、特に苦労することもなく周囲に溶け込むことができました。

免責後5年経ってから母親に報告して痛みを克服


しかし親に何も言っていないことは、いささか気になっていました。

自己破産を決めた時点で既に父は他界していて、母が自分が返済すると言い出すだろうと思っていました。

そのため敢えて母にも言わずにいましたし、一人だけいる兄は家族持ちで、しかも海外で仕事をしているため言い出せませんでした。

その後免責が下りて5年経った時点で、初めて母にこのことを打ち明けました。

5年経てば、消費者金融とクレジットのブラックリストから名前が消えると聞いていたため、一種の記念日のように思えたのです。

母は驚いていたようですが、今はきちんと仕事をしていること、クレジットカードも、銀行のカード以外なら作れるようになったことをきちんと言い、心配しないでと頼んでおきました。母はやはり、その時言ってくれていたら、何とか返済してあげたのにと言いましたが、それをしたらお母さんが生活できなくなっていたと私は答えました。

母はしばらく下を向いて、目のふちをぬぐっていましたが、やがて顔を上げて、そこまで考えていたのならと言い、その後はこの話題には触れませんでした。この時やっと、母に認めてもらえたのだなと思いました。むろん母にしてみれば、娘がお金がなくて自己破産をしたというのは、ショッキングな出来事ではあったでしょう。

ひとつはそれもあって、自己破産を決めた時点では黙っていて、数年経ってから打ち明けるようにしたのです。

母は一言、あなたも大人になったねと言い、その日は手作りの料理で御馳走してくれました。

本当は私のおごりで外食しようかと思っていたのですが、せっかくなので母の好意に甘えることにしました。

この5年間、やはり心のどこかに引っかかっていた自己破産が、これでやっとやっと消えたような気がしました。銀行のブラックリストにはまだ載るものの、今では自己破産をする前の生活にほぼ戻っています。

彼女が辛かったのは消費者金融で借金して自己破産まとめ

では、最後に要点をまとめておきますので参考にしてください。

 パート収入だけでは足らず消費者金融でお金を借りてしまった
 派遣切りに会い、返済できなくなり弁護士に相談
 弁護士から自己破産を勧められショックを受ける
 ブラックリストに載って不自由になる前に、無事転職できた

どうしてもお金が必要な時は、慎重に行動してくださいね。あなたに群がる魑魅魍魎たちが手ぐすね引いいて待っていますよ。

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