私は産後うつと不眠で自暴自棄になったことが人生で一番辛かった

子育てって重労働で、結構大変だと思いませんか?

まず削られるのが、睡眠。夜泣きが凄いから、夫婦交代で相手するんだけど、僕が相手じゃ嫌らしく結局妻が一晩中起きる羽目になる。昼間は、ジジババ達が暇なので、いつも応援に来たいと申し出るんですが、プライドが許さないのか他人には任せようとしない妻。

当然キツく当たられるのは旦那の私。

まぁ、一番辛いのは妻なので、暫くはサンドバックに徹しようと思うんですが…

40代主婦は子育てで孤独を味わったのが一番辛かった


43歳、パート主婦です。わたしの人生の中で一番辛かったことは、子供が生まれてから子供が1歳くらいになるまでの間でしょうか?

何が辛かったか、とにかく眠れないしトイレも行けない、ずっと子供が泣き続けている状態でした。

その当時はあまり自分で認識はなかったのですが、今思うのは、完全に鬱だったと思うんですよね。

子供が何で泣いているのかがわからなくて、泣きたいのはこっちだよ〜、と叫びたい気分でした。オムツも替えたミルクもあげたばかりなのに泣いている、抱っこしていて眠ったから布団に降ろすとまた泣く、そんな毎日の繰り返しで、わたしは便秘症で、出るタイミングで行かないと全く出なくなってしまうんです。

そんな感じの毎日だったので、さらに悪化し体調は悪い、自分のタイミングでトイレに行けない、しかも、子供が泣いていない時でも泣いているような感覚、完全に鬱ですよね。そんな感覚になり眠れなくなっていました。

よく子供が寝ている時に寝ればいいんだよって言う人がいますが、それが出来ないんです。やる事はあるし、なにしろ眠れない。眠れないって、かなり辛くて、精神状態がおかしくなってくるんですよね。

イライラの状態が常にマックスで表情がヤバイんですよね、自分で鏡見て、わたしこんな顔だったっけ?って。

彼女は産後うつと不眠で毎日イライラを味わった痛み


とにかくしんどくて辛かったです。毎日涙が止まらなかったですし、子供が泣いている横で、わたしも負けない勢いで泣いていました。

トイレも行くタイミングを逃してお腹が痛くなったり、ごはんも食べれない、眠れない、食べれないから痩せる、体力が落ちる。眠れないから、クマが出来る、肌もガサガサ、顔色は悪い、そういう状態でした。何より、気持ちが駄目でした。

子供が泣いているのを見るだけで、イライラ、もう嫌だ、1人になりたい、自由に過ごしたい、と自分の欲求が次から次へと溢れ出し、まったく優しさをなくしていました。誰の話も聞けなくなっていましたし、わたしの気持ちなんて誰もわからない、そんな風に思っていました。

検診などで、外に出ると、優しく子供に接しているお母さんを見ると、イライラしてしまったり、なんでよその家の子はあんなにおとなしくて良い子なんだろう、なんでうちはこんなに泣くんだろう、と誰かの子と、自分の子を比べたり、誰かをうらやんだり、妬んだりしていました。

常に自分の事でいっぱいいっぱいだったので、誰かを想う気持ちや、子供の気持ちに寄り添ってあげたり、考えてあげたり、優しい気持ちにまったくなれなくなっていました。

自由になりたいのに、外には行きたくない、誰にも会いたくない、そんな葛藤や矛盾の繰り返しで、悶々とした毎日を過ごしていました。どうして良いかわからなくて、ただその日が終わって、また次の日を迎えていましたね。

思い切って義理の親に頼ってみたら道が開けました


耳栓をして、眠ってみる事にしました。耳栓をして、目を閉じてみると、自分だけの空間になり少し眠れたんです。自分は今1人なんだ、寝ないと駄目なんだ、と自分に暗示をかけて、言い聞かせるようにしました。

眠ると、少し頭がスッキリして、少しだけ良い気分になれたような気がしました。次に、自分の行きたいタイミングで、トイレに行くことにしました。待ってて〜とトイレから子供に呼びかけて、自分のタイミングでトイレに行ける事で、気持ちがホッとできました。

それまでは、子供に呼びかける、って事もうまくできなかったんですよね、自分にいっぱいいっぱいで。

さらに、子供が生まれてから、主人以外の人にはほとんど会っていなくて、少しだけ子供を抱っこして外に出てみました。ベビーカーが嫌いな子で、ベビーカーに乗せて外出ができず抱っこして、少しだけお散歩を。

不思議なもんで、家の中の空気と、外の空気って違うんですよね。

当たり前なのかもしれないんですが、家の中では張り詰めてた心が、外の空気に触れると、少しだけ、自分の心が開くような、そんな感覚になりました。

と言っても、長く過ごせるだけの勇気はないので、少しだけお散歩してすぐ家に戻っていたのですが。外で子供が泣いてしまうと、どうすれば良いのかさらにパニックになってしまうので、長くはいられませんでした。

そして、一番大きかったのは誰かに頼る事でした。主人の実家に子供を少しの期間、預かってもらいました。この、頼ること、ってなかなか出来そうで出来ないんですよね。自分が駄目な親に感じてしまうし、そう思われてしまうんじゃないか、とかあれこれ考えちゃって。でも、頼ることを選択しました。

気持ちにゆとり!これが産後うつを克服する秘訣


結果的に、主人の実家に子供を預かってもらった事が、産後鬱を克服できた一番の大きな要因でした。

子供を産む前は、良いところしか見ていなかった、見ようとしたかった、知ろうとしなかった、と思うんです。

人間なので、思い通りにいかないのが当たり前なんですけど、何でどうしてわたしだけが辛い、そんな毎日でしたし、子供は泣くのが当たり前、今だけだよ、世話できるうちが幸せだよ、なんて周りからの言葉が嫌で嫌で、まったく受け入れられませんでした。

自分で何とかしなきゃ、できないと恥ずかしい、そんな想いも、自分自身を苦しめて思い詰めてしまったのかなと思います。

気持ちにゆとりが持てないと、周りも見えないんですよね。

手を差し伸べてくれている人がいるのに、そんな優しい手をバッサバッサとなぎ倒していたんだなと思います。あぁ、ヤバイ、このままじゃマズイ、ふとそう思った瞬間、主人のお母さんの手が見えて、しがみつきました。

少しの期間、子供を完全に預かってもらい、家の中に、子供がいない、小さい布団が敷いてあって。その光景を見た時、自分の中で、子供がどれほど大きな存在になっているか痛感しました。

自分が生きてきた年月より、子供と過ごしてきた期間はめちゃくちゃ短いのに、もう子供は自分にとって、なくてはならない大きな存在になっていたんだなぁ、と思いました。

子供を預かってもらっている期間、いろいろな事をじっくり、ゆっくり考えられた事も良かったと感じています。

自分は完璧じゃない、未熟だから、助けてもらっていいんだ、出来ない事は無理しない、急がない、わからない事は教えてもらう、わたしもお母さん1年生だ、子供と一緒に大きくなろう、そう考えたら、それまで岩みたいにゴツゴツした心が、和らいだ気がしたんですよね。

それから、少しずつ前向きななれました。

私が辛かったのは産後うつと不眠で自暴自棄だったこと

では、最後に要点をまとめておきますので参考にしてください。

  • 産後うつで不眠症に。追い打ちをかけるように便秘が酷くなる
  • 子供が泣いてる横で、自分も負けじと泣いていた
  • 思い切って旦那の実家に子供を預けてみたら、霧が晴れた
  • 自分は完璧じゃない、未熟なんだと思えば少し楽になれた
  • 自分自身もお母さん1年生、これからは子供と一緒に成長していきたい

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします